11月あたまで今年は締めくくったはずでした。
しかし、それから披露宴の5日前に入ったのが1件、
10日前に入ったのが1件、
そしてこれから打ち合わせの予定の2週間後に1件。
以前、本番1週間前に頼まれたことはあったのですが、
5日前は新記録更新です。中4日。
切花の仕入れは2回しかなかったので、咲かせるのが間に合わない花は使えませんでしたが、特に入手が困難な花はありませんでしたので、ご希望どおりにはできました。
なので急に披露宴をしなくてはならなくなった方、焦らなくても十分間に合いますよ。
5日後に結婚したくなっちゃったりはあんまりしないですか?
そうですか。
逆に最長の記録は1年前。
会場が決まったと同時にお申し込みいただきました。
なかなかここまでの余裕があって式を挙げられる方は少ないですが、
会場を決めるまでの間にするべきことが実はとっても大切なんです。
今日はちょっとまじめな話。
これから結婚なさる方、参考にしていただければ幸いです。
もうしちゃった方、おそらくもうやらないよ分かんねーけど、という方も
結婚情報誌には載ってなかったこと、「へぇえ~」と思っていただければ幸いです。
最近次々に新しい式場ができていますね。
人数や希望のスタイルでまず会場を絞りこむと思います。
どうしてもここが気に入っちゃったの!ここしかないの!という場合は別にして、その次の外観や見積りのみで決定してしまうのはとてももったいないことです。
何ができて何ができない(=単純に設備の問題だけでなく、会場の都合でやらせてもらえないことがある)か、決定する前によく他の会場と比べてみてください。
例えば花の持ち込み。
大抵の場合はブーケやご両親様の贈呈用花束などの持込は可能なところが多いです。
それ以外、披露宴会場の装花については大きく分かれるところです。
①そこで紹介される花屋でも自分が気に入っている花屋を使っても持ち込み料を一切取らないところ。
②紹介する花屋以外を使う場合は、ある一定額か、総額の数10%を持ち込み料として払えばいいところ。(自分たちが払う場合でも花屋が払う場合でも結局自分たちにとっては同じ)
③どれだけ払っても持ち込みができないところ。(どれだけ他に気に入っている花屋があってもダメ。別の言い方をすると、どれだけその会場の花屋が気に入らなくてもダメ、ということ)
花だけでなく美容師さんやカメラマン、その他演出などにも当てはまります。
写真で言うと、会場の都合で2人のポーズ写真を撮らせてもらえない、ということはよくあります。
二人の写真を撮る時間を制限されるのは、一日に何組も挙式のある会場の場合、時間の都合が一番の理由でしょう。
ただ、自分たちのあとに披露宴がないのなら納得いく写真が撮れるまでちょっとは時間をとってもらうのもいいと思います。
あとでいい写真が撮れなかった、と後悔するのは自分たちなのですから。
美容師さんに関しても同じことが言えます。
仕上がりの時間が遅れれば即、本人やゲストを待たせてしまうことにつながる大変な仕事ですが、しっかりセットしていただくことが一番重要なことですよね。
時間の都合に関して言えば、一日一組の会場は大抵こういうことはありません。
今日結婚する二人のために、あと5分待ってくれないゲストなんて、その日きてくれてはいないでしょう?
でも、介添えのスタッフや会場責任者がゲストを待たせてはいけないと必要以上に気を遣ってしまう場合、本来一番大切にしなければならない二人の希望を汲んでくれないこともありますので、打ち合わせ時によくお願いしておくことも必要かもしれません。
何か持ち込みたいものがある、または時間の融通が利くかどうかは会場を決定して内金などを払ってしまうと、 『NO』 と言われる確率が上がります。
どうか、最終的に決めてしまう前によ~く考えて比べてくださいね。
まぁ元々その会場では何を言おうが最もらしい理由をつけ、ダメと言われることもありますので、どこで折り合いをつけるか、ということにもなるかもしれません。
ブーケなど持ち込み料を取らなくても、
「持ち込みの場合は、もしブーケに何かあった時にすぐ対処してもらえませんよ」
なんて、花を大切に、一心を込めて作っているプロに対して大変失礼な話をされるところもあるらしいです。
「何かある」には理由があります。そういう花屋も残念ながらいます。
プライドを持って仕事をしている花屋は、万が一でもそういうことのないよう、水あげの準備段階から気を遣って当日の仕事をさせていただいているのです。
・・・フゥ・・・いけないわ。わたくし思い出して腹が立つタイプでした。
アツくなりました。
他業界でも美容師さんの持ち込みに50万とか、(そんだけあれば二人で一年ご飯食べられるっつーの)
挙式の雰囲気を壊すから、という理由で持ち込みのカメラマンどころか親族さえも撮影禁止のところ(会場に撮影を依頼せざるを得ないようにするってことなのね)とか、お客さまから伺ってびっくりするような話もしばしば。
企業の立場からすれば理由も分かるのですが、利益を追求する方に傾くほどいろいろあるのです。
私もブライダル業界に名をおく身ですので残念ながら
これ以上は公には言えませんが、ね。(アバンティの次元の声風でどうぞ。)
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